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岩田の爆走日記『ちょっと!あのねぇ』 過去ログ H19/3/1~H19/3/15まで

以前掲載したものを再度そのまま掲載しております。
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ご容赦ください。


はじめてお越しの方へ


◆ 謎の「ナントカ還元水」  平成19年3月14日(水)


当社はアガリクスを中心にきのこ生産をしている関係で農林水産省、またそれを原料に健康補助食品の製造販売をしていますのでこちらは厚生労働省がお目付役となっています。

ところが、どうも最近(いや最近に限らないか…)、この二省は何かと注目されていますねぇ。

柳澤伯夫 厚生労働大臣の失言問題がやや下火になったと思ったら、今度は厚労省の役人(中村健二容疑者)が北朝鮮の利権請負NGO団体「レインボーブリッヂ」の代表 小坂浩彰(本名:博幸)容疑者らと共謀し、科学研究費補助金(科研費)を詐取していたことが明らかとなりました。

かたや農林水産大臣 松岡利勝氏、東京の事務所は、光熱水費が公費でまかなわれている議員会館しかないのに、資金管理団体に年間500万円前後を計上。その理由がイカシています。「(光熱費がかさむのは)ナントカ還元水のようなもの」。

いいですか、「ナントカ還元水」ですよ、みなさん。これは、今年の流行語大賞候補になるでしょう。おまけに「今、水道水を飲んでいる人はほとんどいない」なんて余計なことを言うから、また叩かれる始末。

それで、年間に500万円もかかるナントカ還元水の浄水器がどんなものか一目見ようと、民主党議員らが松岡事務所を直撃したところ、あきれたことに浄水器もクソも何にもついていなかったことがバレました。ところが、このあたりが我々庶民と一線を画す、政治家が政治家たる所以の往生際の悪さで、素直に謝ればいいのに今度は「1本5000円のミネラル・ウォーターを飲んでいてそれを計上している」と言い出しました。

ボトルの「ミネラル・ウォーター」がどんな会計処理をすれば光熱水費になるのか、ぜひ御教示いただきたいところです。500万円分を消費しようと思えばその数、実に1000本。

「ナントカ還元水」からはじまった泥沼ですが、案外、その一声に真実が含まれているかも知れません。ただし、還元は還元でも水ではなく金の…、おっと失言するところでした。

いずれにしても、私たち国民に範を示す方々であってもらいたいものです。私にはとてもそんな腐臭に満ちたナントカ還元水など飲めそうにありません。


当社はアガリクスを中心にきのこ生産をしている関係で農林水産省、またそれを原料に健康補助食品の製造販売をしていますのでこちらは厚生労働省がお目付役となっています。

ところが、どうも最近(いや最近に限らないか…)、この二省は何かと注目されていますねぇ。

柳澤伯夫 厚生労働大臣の失言問題がやや下火になったと思ったら、今度は厚労省の役人(中村健二容疑者)が北朝鮮の利権請負NGO団体「レインボーブリッヂ」の代表 小坂浩彰(本名:博幸)容疑者らと共謀し、科学研究費補助金(科研費)を詐取していたことが明らかとなりました。

かたや農林水産大臣 松岡利勝氏、東京の事務所は、光熱水費が公費でまかなわれている議員会館しかないのに、資金管理団体に年間500万円前後を計上。その理由がイカシています。「(光熱費がかさむのは)ナントカ還元水のようなもの」。

いいですか、「ナントカ還元水」ですよ、みなさん。これは、今年の流行語大賞候補になるでしょう。おまけに「今、水道水を飲んでいる人はほとんどいない」なんて余計なことを言うから、また叩かれる始末。

それで、年間に500万円もかかるナントカ還元水の浄水器がどんなものか一目見ようと、民主党議員らが松岡事務所を直撃したところ、あきれたことに浄水器もクソも何にもついていなかったことがバレました。ところが、このあたりが我々庶民と一線を画す、政治家が政治家たる所以の往生際の悪さで、素直に謝ればいいのに今度は「1本5000円のミネラル・ウォーターを飲んでいてそれを計上している」と言い出しました。

ボトルの「ミネラル・ウォーター」がどんな会計処理をすれば光熱水費になるのか、ぜひ御教示いただきたいところです。500万円分を消費しようと思えばその数、実に1000本。

「ナントカ還元水」からはじまった泥沼ですが、案外、その一声に真実が含まれているかも知れません。ただし、還元は還元でも水ではなく金の…、おっと失言するところでした。

いずれにしても、私たち国民に範を示す方々であってもらいたいものです。私にはとてもそんな腐臭に満ちたナントカ還元水など飲めそうにありません。


◆ あなたの友 『ひざの友』  平成19年3月13日(火)


前回お話ししました「三寒四温」のとおり、寒さと暖かさが入れかわりつつも、徐々に春の気配が感じられるようになりました。

会社の前の道を、友人と語らい合いながら登下校する小中高生らも、なにやらその表情には次なる希望と一抹の不安がうかがえます。新たな出会い、仲の良かった友達との別れ、ほのかに淡い恋心を寄せていたあのコは…。思いっきり「青春」してください。

さて、一方、春は行楽シーズンでもあり、さまざまな活動の季節でもあります。
いきなり商品のお話に切り替えて、ナンですが最近『ひざの友EX』のお問い合せが増えてきました。「歩く、動く」に大切なのは、やはりふしぶしの健康です。そこでお役に立てるのが『ひざの友EX』です。主成分は『グルコサミン』『コンドロイチン』

グルコサミンはカニの甲羅を、コンドロイチンはサメの軟骨をそれぞれ原料に精製しています。これらに対するアレルギーがなければ、食品としても安全性の高いものです。

過去から現在においても、グルコサミンやコンドロイチンに関しては世界中で多くの研究がなされています。近年ではアメリカのNIH(National Institutes of Health )によって行われた大規模調査があります。ひざの変形性関節症の改善を目的にグルコサミン、コンドロイチンを摂取し、痛みを緩和したり、機能的な能力を向上させることに効果があるかどうかを調べたものです。ユタ医科大学を中心に16箇所の研究機関で総数1583人の患者を対象に6ヵ月間、これらの素材を単独、あるいは組み合わせて投与し追跡調査されました。その結果、グルコサミンコンドロイチンの併用は、中等度から重度の痛みの緩和に有効であることが示唆されています(ただし全体的に統計学的な有意差が見られず、さらに検討の必要があります)。

また以下のような報告もあります。
【グルコサミンが変形性関節症の構造自体を変えるDMOAD薬の基準を満たす】
http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/hotnews/archives/338501.html
『変形性関節症の治療薬について、単に炎症を抑えるだけではなく、関節の構造自体に作用して、病気の進行を遅らせることができる薬に対し、DMOAD (disease modifying drugs for osteoarthritis )と分類しようという動きが出てきているが、グルコサミンがその基準を満たすことが明らかになった。これは、ベルギーLiege大学のOlivier Bruyere氏が、10月19日のポスターセッションで発表したもの。同氏らは、既に発表されたグルコサミンの変形性関節症に対する効果を示す研究結果について、再調査し、今年4月にフランス規制当局が公表したDMOADの基準のうち、これまでの研究で示していなかった評価項目を算定した。(後略)』 (日経Medical 2004.10.20)

もちろん長年にわたって酷使してきたふしぶしが、何かを摂ればすぐにスムーズになるということはありません。しかし何でも、物事を鵜呑みにすることがはばかれるのと同じく、否定ばかりしていては毎日が面白くありませんし、改善するチャンスを失うこともあります。悪くて±0,良ければプラスということなら十分試してみる価値があると思います。

お客様のなかには、大学の教授もおられます。その先生とお話する機会がありましたが、なるほど納得。

「一講義の時間は1時間半。学生は座ってるけど、こっちは立ちっぱなしや。2時限連続やったら3時間。そこに実験の指導やらなにやら…。座ってる時間ってホンマにないんや。一日が終わる頃にはひざがガクガク笑ってタマラン。『ひざの友EX』のお陰でかなり助かってるでぇ」。


◆ 三寒四温  平成19年3月10日(土)


ついこのあいだまではポカポカ陽気で、私たちの会社がある福岡県朝倉市では3月4日、3月の観測史上最高記録を更新し26.1℃となりました。これは5月下旬並みの暖かさです。
ところがここ数日の最高気温は10℃,最低気温は2~3℃にまで下がっています。

晩冬の季語に「三寒四温(さんかんしおん)」という言葉があります。
寒い日が三日続いて、四日ほど温暖な日が続くことを言いますが、これは中国大陸での気候をさしていますので、日本とはやや異なり、時期的にも少し遅れます。ですから、晩冬というより早春のこれからがそのような寒暖を繰り返すこととなります。

この時期に気をつけていただきたいのが風邪やインフルエンザ、嘔吐下痢などの感染症です。夏日のような暖かさなので、うっかり薄着をしているところに寒の戻り。その変化に身体がついていけず免疫が弱っていると、そのような病原菌やウイルスに感染しやすくなります。

そう言えば、今頃は旧暦の二月にあたります。別名は「如月(きさらぎ)」。
語源には諸説ありますが、寒い日の合間に暖かい日が続き、そのときに脱いだ衣を再び寒の戻りで、着直すことから「衣更着(きさらぎ)」と呼んだのが始まりとも…。

花粉症の季節とも重なり、アレルギー性鼻炎かなぁと思っていたら実は風邪だったということもありますので、どうぞ御用心ください。


◆ 現代人の必需品 『瞳の友』  平成19年3月6日(火)


 子供の頃、小学校の先生から「テレビを見るときは3メートル以上離れて見なさい」と注意されたものです。私が住んでいた家はオンボロ長屋の借家で、建坪はわずか10坪ほどの平屋。3メートルも離れたら家の外に出てしまいます。無茶なことを言うなよ、と思ったものです。

 おっと、何の話をしようと思ったんでしたっけ?
そうそう、パソコンです。現代ではコンピュータなしでは仕事も何もままならぬ社会となりました。今、これをお読みいただいているみなさんもパソコンとは切っても切れない関係ではないでしょうか。

 私もかのようにパソコンを使いますし、当社にはシステム担当者もいます。
彼、能登原君(ノトハラ君)が入社したのが6年前。爾来、朝から晩までモニターとにらめっこで、スクロールさせるスピードはスロットマシンのよう。しかも3メートルどころか、真剣になればなるほど、モニターと顔面は接近します。ですから、いつも夕方には目を真っ赤に充血させ、頭痛や肩こりに悩まされていました。

 彼を救ったのは、まぎれもなく『瞳の友』です。これは事実。
アントシアニン(ブルーベリー・エキス)アスタキサンチン(藻類:ヘマトコッカス)ルテイン(マリーゴールド)そして11種のビタミンからなるサプリメントです。

 ブルーベリーに関しては「第二次世界大戦中、イギリス軍のパイロットがブルーベリージャムをたっぷり塗ったパンを食べたら夜間でも視力が落ちなかった」などという話が、ブルーベリー製品を販売する各社からマコトシヤカに流布されていますが、そんなインチキ臭い話を、私は信用しているわけではありません。

 しかし、そういったこととは別に、真に良い物は良いのです。
私たちは、自分たち自身が利用したくないようなものを製造したりお客様に販売したりはしません。孔子曰く「己の欲せざるところ人に施すなかれ」です。
 
 おかげで能登原君の仕事もさらに磨きがかかっています。
『瞳の友』を飲むのをサボると、その良さが分かる」とは盟友 二階堂豹介さん。

 パソコンをよく使われる方や目が命のドライバーの方はもちろん、みなさんもぜひ『瞳の友』をお試しください。

『瞳の友』と能登原君。


◆ 菌は金(キン)なり。  平成19年3月2日(金)


昨日は、私たちが行っている研究プロジェクト『ロクショウグサレキン色素の藻類成長抑制作用を利用した新規防藻製品の開発』の研究会に出席してきました。

この研究は、九州産業大学 迎勝也 教授を総括責任者とし、私(岩田)が副総括責任者となって産学官共同で進めているものです。

キノコの一種、ロクショウグサレキンとその仲間は、鮮やかな緑色の色素を産生します。ちょうど銅のサビ「緑青(ロクショウ)」の色に似ているので、「ロクショウグサレキン」という名前がついています。

の色素には不思議な働きがあって、自然界では湖や池、小さな規模では水槽や水洗器具などに発生する藻類の成長を抑制します。また濃度によっては植物の成長も抑制することも分かっています。それを発見したのが迎教授らの研究グループです。

ところが、このキノコは著しく成長が遅いうえに、生物学的な様態は詳しく分かっていず、また、仮に人工培養が出来ても、肝心の色素をつくり出す条件を見出さなければなにもなりません。

そこで「キノコと言えば、岩田の出番だ!」と先生方にお声をかけていただきました。
ご期待に応えるべく、ロクショウグサレキンが自生する山に入り込んで菌の採集をしたのが、平成17年6月。初夏だというのに原生林にはまだ雪が残っていました。
平成17年6月某所にて 菌の採集をする怪しげな人物
 
鮮やかな緑青色に染まった感染木 斑点のようなものがキノコの部分

研究を進めるにつれ、ロクショウグサレキンの培養方法および緑青色の色素をつくり出す条件が分かってきました。

そして、いよいよスケールアップした液体培養の検討に移りました。

色素をつくったロクショウグサレキン 液体培養の成功!

試行錯誤の末、短期間で培養できる方法をようやく確立したのです。

…とまあ、今回はここまでの報告をしましたが、まだまだ研究の第一歩です。これからが本番。

嗚呼それなのに、キンはキンでも慢性金欠病、ロクショウグサレキンの鮮やかな緑青色も私にとっては青息吐息に見える今日この頃です(泣)。

どうぞ、みなさんご声援のほどを!

※この研究は『きのこ色素の藻類成長抑制作用を利用した新規防藻製品の開発』として、平成16年度 財団法人 九州山口地域企業育成基金より研究助成を受けました。
http://www.mush-imb.co.jp/t200503/t200503.htm


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